青葉の茂る5月頃にやってくるフクロウ。頭が丸く、黄色い虹彩が目立つ。「ホッホウ、ホッホウ」と一定のリズムでよく鳴く。

木の葉のように小さいミミズク。日本で見られるフクロウの中では最小クラス。鳴き声がブッポウソウのものだと勘違いされてきたため「声のブッポウソウ」と呼ばれる。

コノハズクより一回り大きいミミズク。ボーゥボーゥボーゥと竹筒を吹いたような声や、ミャーと鳴いたりする。

虎のような模様と長い羽角が特徴のフクロウ。ポーォとゆっくりしたリズムで繰り返し鳴く。冬は群れでねぐらで暮らすという。

顔が丸く見えることもありダルマのようなミミズク。冬に全国の農耕地や背の低い草地などで見られる。「野ネズミハンター」の異名を持つ。

世界最大のフクロウ。アイヌの人々からは村の神様として崇められている。日本で160羽しかいないとされる世界的な絶滅危惧種であり、積極的な保護活動が行われている。

「ホホゥ、ゴロスケホーホウ」と鳴くおなじみの猛禽類。夜行性で日中は暗い林などでジッとしているが、夜になるとネズミなどを狩りに動きだす。

フクロウ科