No.623
黒褐色の頭に鋭い目を持つ大型のタカで「森の王者」と呼ばれる。全国の低山〜亜高山帯の広葉樹林に生息する留鳥だが、その数は少なく絶滅の危機に瀕しており、その力強い姿を剥製にするために密猟が行われたり、営巣地への立ち入りへの影響などが問題視されている。木に止まっているときは数本の冠羽を逆立てるかわいい一面もある。