冬鳥として群れで日本各地に渡来する尾羽が黄色いレンジャク。羽の先には一部赤い部分がある。木の実が好きで普段は山地の林などに生息するが市街地に来ることもある。年によって飛来数が変わるが、時に数百羽の群れをなすこともある。

キレンジャクと同じく冬鳥に渡来する尾羽が赤いレンジャク。キレンジャクと混群をなすことも多い。両種ともヤドリギの実を好んで食べるため、そのフンも粘性のあるものとなっている。木に寄生するヤドリギはレンジャクに実を食べさせることで生息地を広げている。

レンジャク科